2008年2月13日水曜日

幸福(ふ・くろう)


いまここ若洲ゴルフリンクスに幸福の使者がいます。

キャデーさんの間で話題になっており

ミミズクかフクロウかで論戦しています。

携帯カメラで押さえてくれとお願いしているのですが

仕事をしながらの撮影は無理があるようです。

その場所ですがアウト5番ホールの右サイド

飛距離のないスライスする人がバッチリの場所で

いざというときにはそんなプレーヤーがいない!!

違うホールはウヤウやいるのに

こんなチャンスを待っている5番ホールはいない

不思議なものですね。

ここでウンチク

まず最初にですが、いわゆる「ミミズク」と呼ばれる鳥の、耳状に見えるのは耳ではなく、いわば飾りの羽毛で、「羽角(うかく)」と呼ばれます。本当の耳はフクロウと呼ばれる鳥でもミミズクと呼ばれる鳥でも、同じように目の左右の顔の側面にあります(耳たぶのようなものはなく、穴があいているだけで、その穴も羽毛に隠れて外からは見えません)。

さて、フクロウとミミズクは、分類学上は区別がなく、両方ともフクロウ目フクロウ科に属します(外国にはメンフクロウ科というのも居ますがそれはここでは除外しておきます)。

名前ですが、古語で、「ツク」とはフクロウ類のことで、「ミミヅク」は耳状の羽毛のあるフクロウ類という意味です(「ミミズク」と「ズ」を使うのは現代仮名遣いです)。現代の図鑑に載っている名前についても、結局両方フクロウ類のことなので、ミミズクとフクロウの使い分けに特に一貫性はありません。

何故今ふくろうか?

それはラッキーな鳥だからです。

不苦労(ふ・くろう)要するに苦労無しです。

アジアでは大人気で水牛の角なので大振りな物も作っています。

誰かこのフクロウの写真撮ってくれ~

キャデーさんが見つけたフクロー(ミミズク)2羽

しかし他のスタッフに聞くと4羽だそうだ。

こんなゴルフ場に、しかも林、森のないゴルフ場に

これはラッキーの月遅れのお年玉か?

画像はミミズクです。


今日の泪指数★★

風が強くて寒い~

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